10〜15年前の業務用エアコンは入れ替えるだけでも省エネになる
今から10〜15年前の業務用エアコンを使用しているという場合には、新しい業務用エアコンと入れ替えるだけでも大きな省エネ効果を得ることが出来ます。これは、昔の業務用エアコンと現在の省エネ性に優れている業務用エアコンでは、消費電力がまったく違います。現在の業務用エアコンの方が圧倒的に少ない消費電力で済みます。
昔の業務用エアコンをそのまま使用していると無駄な電気代だけがかさんでしまうということにもなりかねません。使用環境や、機種などによってその効果には差がありますが、場合によっては6〜8割の消費電力をカットすることが出来ると言われています。現在職場や店舗で10〜15年前の業務用エアコンを使用しているという人は、この機会に現在のものと入れ替えてみることをおすすめします。
業務用エアコンは長く使用するものなので、消費電力の大きい昔の業務用エアコンは早めに見切りをつけて省エネ性に優れているものに交換するのがおすすめです。また、人感センサーなどのついているものを併用することでさらに無駄な電気代を大幅にカットすることが出来ますよ。業務用エアコンの毎月の電気代に悩んでいるという人は必見です。
業務用エアコンの情報局!お役立ち情報
工場向けの業務用エアコンについて
一般的に工場は、夏場などにとても過酷な条件になりやすいと言われています。そのため、業務用エアコンを使用して冷やす必要がありますが、工場向けの業務用エアコンにはどのようなものがよいのでしょうか?一般的な工場の場合、オイルミスト、粉塵、ホコリが多いという環境で使用することが多いです。そのため、オイルミスト、粉塵、ホコリなどに強い機種を選ぶようにしましょう。
工場向けの業務用エアコンには、床置形、天井吊形、天井埋込ダクト形などがあります。柔軟に設置することが出来るということでおすすめなのが、天井埋込ダクト形です。これは、業務用エアコン本体と吹出し口、吸込み口が離れているため、色々な場所に設置することが出来ます。本体と吹出し口、吸込み口はダクトを使用して接続します。
また、オイルミスト、粉塵、ホコリなどに対する耐久力が求められるのはもちろんですが、メンテナンスが容易であるということも大切な条件です。業務用エアコンの種類にもよりますが、洗浄することが出来るものもあります。いくら耐久力があるといっても、フィルターや熱交換器などに粉塵、ホコリなどが詰まりやすいので、定期的に綺麗にするようにしましょう。手入れが楽なタイプがおすすめですよ。
事務所におすすめしたい業務用エアコンとは
業務用エアコンには、色々な種類のものがありますが事務所に設置するのに適したものとは、いったいどのようなものなのでしょうか?事務所に設置するのにおすすめなのが天井カセット形の4方向吹出しです。天井カセット形は、業務用エアコン本体が天井内に埋め込まれていて外から見えるのは化粧パネルのみとなります。天井に埋め込むことで、壁や床などを有効に使用することが出来ますし、天井に設置してあれば邪魔になりません。
また、天井カセット形には、4方向吹出しタイプ以外もありますがなぜ、4方向がおすすめなのかというと、部屋を均一に冷やす、暖めることが出来るからです。4方向タイプは4方向から風が出ますので、部屋の中を均一にするのに適しています。そのため、部屋を冷やしすぎることや、暖め過ぎるといったことを防ぐことが可能です。
機種にもよりますが、直接風があたらないようにすることや、センサー付きなら人がいないときには自動的にオフになるという業務用エアコンもあります。事務所に設置するのに適しているのはこのような、省エネ性に優れていて、部屋を均一に冷やしたり、暖めたりすることが出来るものがおすすめです。とくに、見た目も大切にしたいという人は、壁掛形や床置形などよりも、天井カセット形がよいでしょう。